園長挨拶
みらい認定こども園
園長 渡辺 久美子
みらい認定こども園について
みらい認定こども園は、地域のニーズと要望に応えるべく平成28年4月1日に創設されました。常に「笑顔を絶やさずに」をモットーとして、職員も園児も日々楽しい園生活を送っております。
幼児期は感性を伸ばす大事な時期です。物を見て美しいと感じたり、話を聞いて感動したり、自分の感じるまま形に表したり、身体を使って自己表現したりと豊かな人間性が育つよう指導・支援しております。
人としての成長の目標は、「自立」であると考えられ、将来社会人として生きていくためには、幼児期からの自立心の育成が大切です。児童期、青年期を健全に成長を遂げ、それまで蓄えた力で立派な社会人として自立することが究極の狙いです。
みらい認定こども園では、将来を見据えて立派に自立できる人間を育成するために、日々たくましく生きる力を養う幼児教育を実践しております。
本園では「子どもたちを心身ともにすこやかに」を大前提として次の3つの教育方針としております。
◎丈夫なからだをつくる
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という諺がありますが、何と言っても健康なからだづくりが大切です。遊びをはじめ、四季折々の行事や様々な活動を通して年齢にふさわしいからだづくりを目指しています。
◎能力・情操を開発する
園児は内に様々な能力・可能性を秘めています。発達期にふさわしい能力・創造力を伸ばすことを目指すとともに情操教育にも力を入れます。それらは個々の園児の個性を発掘する事から始まります。
◎豊かな人間性を培う
人間として生きるには様々な性質を涵養(かんよう)する必要があります。幼児期は意思を持ち始める大切な時期で、多くの体験や活動を通して日常の何気ない事柄にも興味・関心を示すような感性を育てることが重要です。また幼児期は道徳性が芽生える時期で、集団生活の中で協調性、思いやりの心、助け合う心、善悪の判断力を育てるとともに保育者・園児相互の信頼関係を礎として一人一人が大切な存在を自覚させて社会性を養うことも重要です。
みらい認定こども園は、皆様方の温かいご理解・ご支援をいただきながら、園長を中心に教職員一丸となって、地域の方々をはじめ、幼児をお持ちの保護者の皆様方のご期待とニーズにお応えできる園づくりに鋭意努力してまいりました。
今後もなお一層努力を重ねて「自分の子はいい先生に出会って目覚ましい成長を遂げ、みらい認定こども園で学べてよかった」と言えるような思い出をつくっていただき、保護者様・園児・職員三者が互いに協力し合ってさらに頑張っていこうと思っております。